クライアントから「公式ホームページはWordPressで構築し、普段の情報発信にはnoteを使いたい。この2つを連携できないか」というご相談が増えています。
今回は、なぜ今このようなニーズが高まっているのかという現場のリアルな声と、その連携における課題について解説します。
そして当社が開発した「WordPress×note連携プラグイン」についてご紹介します。
現場で急増する「WordPress×note」連携のニーズと背景
このニーズの背景には、現在のnoteが持つ圧倒的なSEO(検索エンジン最適化)力と拡散力があります。
昨今、noteのドメインパワーは非常に高く、Googleから優遇されている傾向が顕著です。
自社の独自ドメインではなかなか上位表示が難しかったキーワードでも、noteであれば比較的簡単に上位表示できてしまう事象が多発しています。
実際に当社が運営しているWEBメディアでも、明らかに記事の質で劣っているnote記事と検索順位で競り合うことがあり、noteの強さを実感させられます。
また、従来であれば個人メディアが上位表示を獲得するのが極めて困難なYMYL(Your Money or Your Life:お金や健康など人生に重大な影響を与える)ジャンルであっても、noteのドメイン力を借りることで上位表示が狙えるケースも確認できています。
こうした側面から、「情報発信の集客力を上げるためにnoteを活用したい」と考える企業や個人事業主が増えるのは、当然の流れと言えます。
noteの圧倒的な手軽さが生む「発信の継続力」
もう一つ、noteの大きな特徴は「WordPressよりも圧倒的に簡単に投稿できる」という点です。
WordPressでブログを更新する際は、基本的にパソコンでの作業が必要になり、ある程度の操作への慣れが求められます。
しかし、noteは非常にシンプルな操作画面を持ち、スマートフォンからでも直感的に投稿が可能です。
そのため、パソコンスキルに不安がある方でも継続しやすいというメリットがあります。
過去のクライアント様で、本来であればWordPressでのブログ運用をおすすめしたいケースがありましたが、その方のPCスキルなどを総合的に判断し、あえてnoteからのスタートをご提案して支援したことがありました。
結果として、その方はnote特有のハードルの低さを活かし、最初の50記事を一気に書き上げてアクセス数と知名度を上げることに成功しました。
現在では、知名度が上がった段階でWordPressを学習され、今後コンテンツの一部を自社サイトへ移行していくプロジェクトも進行しています。
プラットフォーム依存のリスク。noteのSEOボーナスは永遠ではない
手軽さと拡散力で非常に注目されているnoteですが、当然ながら弱点もあります。
それは「プラットフォーム依存」のうえに成り立っているという点です。
あくまでnoteの利用規約に則ってコンテンツを作成する必要があります。
さらに、現在のnoteの異常とも言えるSEOの強さは「永遠に続くものではない」と私は見ています。
おそらく数年後にはGoogle側もアルゴリズムを是正し、フラットな評価基準に戻るでしょう。
これは、過去に「はてなブログ」のドメイン力が極めて強かった時代があり、その後是正された歴史の繰り返しになると予想しています。
また、プラットフォームビジネスである以上、突然の規約変更や、機能の有料化が実施されるリスクも常に孕んでいます。
だからこそ、私は「公式ウェブサイトそのものをnoteで作る」といった方法は絶対におすすめしません。
あくまで自社ドメインのWordPressサイトを母艦として持ち、情報発信の一つの手段としてnoteをうまく連携させるのが、リスクの低い使い分けだと考えています。
二重管理と「重複コンテンツ」のジレンマ
自社サイト(WordPress)とnoteの両方を運用する際、最も悩ましいのが「どう連携させるか」という問題です。
多くの方がやってしまいがちなのが、「WordPressとnoteに全く同じ記事を投稿する」という手法です。
しかし、これはGoogleから「重複コンテンツ」とみなされてペナルティを受けるリスクがあります。
最悪の場合、自社サイトのドメイン評価を著しく下げてしまう可能性があるため、絶対におすすめできません。
かといって、少し内容や切り口を変えて両方に投稿するとなると、膨大な二度手間が発生し、貴重な時間が奪われます。
それだけの時間があるなら、新しい記事を1本でも多く投稿した方が絶対に集客効果は上がります。
noteの更新を自社サイトの資産に変えるプラグイン(無料公開)

私自身もWordPressとnoteを使い分けており、「二度手間を防ぎつつ、どう連携させるか」は課題でした。
そこで今回、WordPress上にnoteの最新記事を自動的に取得して表示させるオリジナルプラグインを開発しました。
このプラグインを使えば、ショートコードを一つ記述するだけで、サイト内のどこにでもnoteの最新記事を自動取得して表示させることができます。
動作スピードに影響が出ないよう、機能をシンプルに、そして軽量化を重視して開発しました。
当プラグインを導入すれば、noteで発信した内容がそのまま自社サイトのコンテンツとして表示され、サイトが常に動いている資産として蓄積されていきます。
企業や事業主が活発に情報発信をしていることは、「しっかりと事業が動いている」という強烈なアピールになります。
実際に私も、ブログでの技術的な知見や経験の発信を通じて「この会社は活発に活動していて信頼できる」と評価いただき、何度もお仕事に繋がった経験があります。
このプラグインを使えば、noteで手軽に情報発信をするだけで、自社のホームページにも同様の更新効果と信頼感をもたらすことができます。
当プラグインは基本的に【無料】で公開しており、サブスクリプション等の費用も一切かかりません。
プロによる確実な導入・デザイン調整サポート(有償)
- 自社サイトのデザインに合わせて綺麗に組み込んでほしい
- 不具合を起こさず、安全かつスピーディーに導入したい
- 細々とした設定やカスタマイズに自分のリソースを使いたくない
という経営層や法人の方に向け、Web制作およびSEOのプロである当社が、導入とデザイン調整を代行する【有償サポート】をご用意しました。
いきなりご請求が発生することはなく、まずは事前に現在のサイト環境を確認させていただき、お見積もりをご提示してからのスタートとなります。
二重管理の手間をなくし、noteの集客力と自社サイトの資産化を両立させたいとお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
まとめ
以上、今回はnoteとWordPressの使い分けについて解説しました。
現在のnoteのSEOパワーは計り知れません。
このタイミングでnoteを使ってうまく集客することは非常に理にかなっています。
今回紹介したプラグインなども活用して、ぜひnoteを強力な集客ツールとして活用していただければと思います。
